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中華CINEMA 映画『祝宴!シェフ』

台湾料理好きは必見!5分に1回お腹が鳴る、台湾発ご馳走特盛りムービー『祝宴!シェフ』のご紹介です。

2014/10/28up

5分に1回お腹が鳴る!
台湾発ご馳走特盛りムービー『祝宴!シェフ』

トマトの卵炒めに焼きビーフン、ウナギの詰め蒸しに田ウナギ炒め・・・。劇中に登場する料理はざっと数えても20品以上。5分に1回は口の中に唾があふれてくる、そんなダイエットの大敵のようなフード・エンターテイメントが台湾から上陸します!


台湾では、結婚式など祝いの席は屋外で豪華絢爛な宴を催すのが伝統的。その宴席の料理一切を取り仕切るのが総舗師(ツォンポーサイ)と呼ばれる宴席料理人です。 里田まい似のヒロイン・シャオワンは、そんな総舗師の中でも神と呼ばれた伝説の料理人を父に持つものの、魚恐怖症で料理にも興味ゼロ。父が今際の際に残した門外不出のレシピノートも宝の持ちぐされ状態。

彼女が莫大な借金を背負わされる、というお約束の展開から物語は動き出し、台湾No.1のコメディエンヌ演じる太めの母親(立ち姿といいギャグといい藤山直美そのもの!)、「この店を救ってやろう」が決めゼリフのミステリアスなイケメン料理コンサルタントら超個性的な面々とともに、100万ドルの賞金をかけて「全国祝宴料理大会」に挑んでいきます。


そんなヒロインたちがめざすのは、筍や干し貝柱を薄焼き卵で美しく包んだ「菊花貝柱蒸し」や、豚肉やスッポンを詰めたダイナミックな鶏の姿煮「布袋鶏」といった亡き父の味「古早(クーザオ)料理」。台湾に行くと食事処の看板でよく見かけるこの「古早」とは「昔ながらの」という意味。公式サイトでは料理のレシピも順次公開されていくというから、実際に作って家族や友人と食卓を囲めば映画も二度楽しめますね。

それにしても、劇中に登場した“食べると誰もが涙を流す”白菜のあんかけ。あの熱々のひと皿はどうにか実食して「太好吃了!(うますぎる!)」と叫んでみたい!



『祝宴!シェフ』

http://shukuen-chef.com/
http://www.facebook.com/shukuen.chef

■公開日:2014年11月1日
■劇場:シネマート新宿、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー【日本語字幕版/吹き替え版同時上映】
■上映時間:145分
■出演:リン・メイシウ、トニー・ヤン(『台北に舞う雪』)、キミ・シア
■監督・脚本:チェン・ユーシュン(『ラブゴーゴー』『熱帯魚』)

原題:總舗師:移動大廚/ZONE PRO SITE:The Moveable Feast
製作国:台湾
製作年:2013
配給:提供:ポリゴンマジック、ファイヤークラッカー
配給:クロックワークス
コピーライト:(C)2013 1 PRODUCTION FILM COMPANY. ALL RIGHTS RESERVED.
音声:中国語、台湾語  字幕:日本語




TEXT 大野俊介


カテゴリ:
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記事公開日: 2014/10/28

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