水道橋駅東口「すする 担担麺 水道橋店」の汁なし担担麺880円
水道橋駅東口「すする 担担麺 水道橋店」の汁なし担担麺880円

JR水道橋駅東口を出ると、白山通りを挟んだ向こう側から「担担麺」の文字が飛び込んできました。

JR水道橋駅東口
JR水道橋駅東口
高架下に担々麺の文字が
高架下に担担麺の文字が

歩道橋を渡って行ってみると、高架下とは思えないようなお洒落な雰囲気の担担麺専門店があるではないですか。調べてみると今年の5月にオープンしたばかりのようです。

三崎町「すする 担担麺 水道橋店」
千代田区三崎町「すする 担担麺 水道橋店」

白基調で木目を活かした店内は男性客と女性客が半々といった感じ。

ディスプレイされた香辛料
ディスプレイされた香辛料

券売機で食券を購入し、店員さんに希望の辛さ(0辛~5辛)を伝えます。

券売機
券売機

ひる中華復活ということで、気合を入れて5辛(激辛注意)にチャレンジしてみました。

すする担担麺 水道橋店の「汁なし担担麺」880円(5辛)
すする担担麺 水道橋店の「汁なし担担麺」880円(5辛)

花椒が香るもののそれほど凶暴でもないかなと思いつつ、かき混ぜようとネギを崩したところ…

大量の花椒粉
大量の花椒粉

干しエビや砕いたカシューナッツと共に、大量に振りかけられた花椒粉が現れてきました。これはなんだかヤバそうです。

赤々としたラー油の浮いたタレを平打ちの太麺とよくかき混ぜると、ねっとりと芝麻醤が麺にまとわりついてきます。

濃厚なタレが麺にまとわりつく
濃厚なタレが麺にまとわりつく

ひと口目から舌先に辛味が走り、舌の表面はビリビリと痺れだす。限界オーバーではないけれど、おいしく味わって食べるには、基準の辛さながらも(辛いです)とある3辛くらいが適当だったか。

でも、周りからは3辛よりも、4辛・5辛を注文する声が良く聞こえてきます。「4と5の間で」と注文している人もいますね。

ということは「辛さ3の痺れ5で」とかも注文できるのだろうか?

まぁ、3辛で注文して、卓上の花椒を好きなだけかければいいのかもしれないけれど。

卓上に用意された「四川赤山椒(花椒)」
卓上に用意された「四川赤山椒(花椒)」

〆にサービスのライスを余ったタレに投入。最後までとっておいたことで程よく冷めた感じが、麻辣で麻痺した舌には、なんだか甘く感じられて心地よいですね。

お店の上を走るJR中央線
お店の上を走るJR中央線

立ち喰いそば屋がありそうな立地の担担麺専門店は、麻辣好きの集う侮れないお店なのでした。

 

すする 担担麺 水道橋店
住所:東京都千代田区神田三崎町1-4-26 (地図
電話:03-5280-0036
アクセス:JR水道橋駅東口 徒歩1分
営業時間:11:00~23:00(L.O.23:00)
定休日:年中無休

 


text & photo 小杉勉