台湾かき氷、どれ食べる?ローゼル、タロイモ、金桔醬も!【首都圏版】後編

黒猫豆花|ビタミンCたっぷり!ローゼル尽くしのかき氷[二子新地]

「黒猫豆花」のローゼルかき氷

台湾産ローゼルのシロップや、ローゼルのエスプーマ、ドライローゼル、さらにローゼルシロップのゼリーが乗る、ローゼルかき氷を楽しめるのが「黒猫豆花」です。

ローゼルは、ハイビスカスと同じアオイ科フヨウ属で、違いは食用か否か。ローゼルは花の萼(がく)部分を砂糖漬けなどに加工して食べます。

ローゼル

このかき氷では、ローゼルならではの甘酸っぱい味わいがとことん満喫できます。酸味といっても、ほんのりやさしく、爽やかな後味も魅力。ローゼル好きとして、ここまでローゼルを使ったかき氷が存在していることが嬉しいです。

「黒猫豆花」のローゼルかき氷(食べる前)

「黒猫豆花」には、もうひとつ珍しいかき氷があります。それは、鹿港麺茶かき氷です。麺茶とは、小麦、ごま、ピーナッツなどを粉にして炒ったもので、香ばしい風味があります。麺茶を豆花やかき氷のトッピングにできるお店は貴重ですよ。 2025年は7月28日(月)から提供予定です。

「黒猫豆花」の鹿港麺茶かき氷

黒猫豆花
住所:神奈川県川崎市高津区二子2-7-40 フォーレスト多摩川102(MAP
電話:044-455-4026
営業時間:10:00-21:00(L.O.20:00)
定休日:水曜
公式サイト https://kuroneko-douhua.com/
Instagram

山海豆花|凝ったトッピングが嬉しい!タロイモたっぷり台湾かき氷[新大久保]

「山海豆花」の台湾かき氷。タロイモペーストやタロイモ団子などタロイモ尽くし

タロイモ豆花の記事でもご紹介している「山海豆花」。タロイモ好きとしては、こちらのタロイモ入り台湾かき氷も推したいです。タロイモペーストや、タロイモの団子が入ると、なぜこんなにも幸せな気分になるのでしょうか。

「山海豆花」のトッピングは凝ったものが多く、カリカリピーナッツや桃膠(タオジャオ:桃の樹液)などがのるのも嬉しいです。

「山海豆花」の店内。「K,D,C,,,フードホール 台湾廣場」の中の一店舗

山海豆花
住所:東京都新宿区百人町1-10-15 JR新大久保駅ビル3F(MAP)※新大久保駅直結
営業時間 13:00-L.O.19:00
定休日:不定休
Instagram

浅草豆花大王|全部のせ“総合”で台湾かき氷を満喫![浅草]

「浅草豆花大王」の総合かき氷(photo by 浅草豆花大王)

台湾式かき氷が通年楽しめる貴重な店。色とりどりの煮豆などがのった総合かき氷マンゴーかき氷仙草かき氷愛玉子かき氷と、バリエーションが楽しめるだけでなく、総合かき氷とマンゴーかき氷は大小2サイズが選べるのも嬉しいところ。

「浅草豆花大王」のマンゴーかき氷(photo by 浅草豆花大王)

一番のおすすめは、多彩なトッピングを楽しめる、いわゆる“全部のせ”の総合かき氷! きび砂糖、またはきび砂糖しょうがシロップが選べます。盛りがよいので、お腹を空かせていきましょう。

浅草豆花大王の愛玉子かき氷(photo by 浅草豆花大王)

浅草豆花大王
住所:東京都台東区浅草4-43-4(MAP
電話:03-5849-4580
営業時間:平日12:00ー20:00、土日祝11:00ー19:00
定休日:火曜日
Instagram

富安茶楼|全種類食べたい!台湾素材でつくる癒やしのアイスクリーム[浦安]

「富安茶楼」の台湾素材を使った手作りアイスクリームメニュー。ラインナップは日によって異なります

台湾愛あふれる日本人夫妻が営む「富安茶楼」は、台湾料理と台湾のお酒が楽しめる店。さらに、研究熱心な店主の野寺さんが台湾素材でつくるアイスクリームも見逃せません。

ラインナップは常時数種類あり、どれもやさしい甘さなので、いくつも食べられてしまいそう。まるで台湾の昔ながらのアイスクリーム屋さんに行った気分になれますよ。

「富安茶楼」の台湾素材を使った手作りアイスクリーム。写真左は台湾パッションフルーツ(左)、台湾いちご(右)、写真右は台湾バニラ(左)、台湾はちみつ(右)

私は食べ損ねてしまったのですが、客家の金桔醬(唐辛子が入る金柑ソース)で作ったアイスクリームはチーズのような味わいときいて、俄然興味が沸きました。大人味のアイスもいいですね。今後は台湾茶味のアイスクリームにも挑戦してみたいとのこと。期待しかありません!

「富安茶楼」の店内

富安茶楼(貓實總店) 
住所:千葉県浦安市猫実1-15-1(MAP
電話:090-2766-9877
営業時間:11:30-14:00 17:30-21:30(水~日)
定休日:月・火
Instagram

台湾式のかき氷で、甘味文化を旅しよう

首都圏でも、想像以上にいろんな店で楽しめる台湾式かき氷。一部のメニュー画像をご覧いただくとわかりますが、マンゴーのかき氷やアイスクリームを提供している店が多いです。特に台湾産愛文マンゴーが目当ての場合は、7月中にぜひ訪れてみてください。

また、各店ともに暑い時季に合わせた提供を予定されているそうです。10月頃までかき氷があるかどうかは、お店のSNSなどで確認してみてくださいね。

参考資料
『台湾観光』2025年5ー6月号「フルーツのプロになる!「台湾水果」の20の食べ方」
台湾レトロ氷菓店 あの頃の甘味と人びとをめぐる旅』ハリー・チェン著 中村加代子翻訳(グラフィック社)


TEXT&PHOTO:はっしー
学生時代に中華圏の近代史を学び、中華POPSを愛聴。上海および香港在住を経て、現在は日本在住。中華料理は食べる専門だったのが、作るほうにも目を向けるようになったのはここ数年。上海界隈から南の沿岸部、香港、マカオ、台湾の味が好み。>過去記事はこちら