2013年9月

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9月4日(水)くしの日

羊串×ビールでがっつり暑気払い

羊串

9月4日はくしの日。中国料理における串のスーパースターが「羊串(ヤンチュァン)」こと羊の串焼きです。主に中国東北部で食されるこの料理は、中国、朝鮮、モンゴルなどの食文化が融合したエキゾチックでスパイシーな味付けで、実にビールが進みます。羊串で一杯飲りたくなったら、ぜひこちらでご紹介しているお店へ足をお運びください。

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9月6日(金)黒酢の日

黒豚×黒酢で黒々と記念日を祝う

「全家福」の黒酢の酢豚

疲労回復の一助となるアミノ酸が豊富な黒酢。夏の疲れが溜まってくる頃には、ぜひ積極的に食べたい食材です。その代表的な銘柄は鎮江香酢(镇江香醋)。家食派でも外食派でも、この日は黒酢の酢豚、餃子のつけだれなどでぜひ黒酢の味わいを楽しみましょう。
なお、9月6日は「黒豚の日」でもあります。黒豚で酢豚や餃子を作ればカンペキです。

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9月12日(水)豆腐の日

麻婆食べる→俳句詠む→賞品当てる

麻婆豆腐

毎月12日は豆腐の日です。その中でも今月はやはり麻婆豆腐を推したいですね。というのも、80C(ハオチー)では麻婆俳句大賞を開催中!「麻婆」を季語代わりに、あなただけの麻婆俳句を詠みましょう。受賞者には、想像もつかないような賞品が進呈されます。

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≫80C麻婆俳句大賞
≫中華句会

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9月19日(木)中秋節[旧暦8月15日]

年に一度のスペシャル月餅を選ぶ

月餅

旧暦8月15日は中秋節。ご存知「お月見」の節句ですね。そんな中秋節に欠かせない食といえば月餅(げっぺい)。実は中国の月餅は地方によって異なり、具のバリエーションが実に豊か。アヒル塩付け卵、、ココナッツ、栗、蓮の実で作った餡…など味わいが多彩で、皮に刻まれたおめでたい模様も魅力です。店によってはこの季節だけの限定品も販売されますので、この機会に、月餅の深い味わいを楽しんでみてはいかがでしょう。手土産にも喜ばれますよ。

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≫ザ・ペニンシュラ東京「ヘイフンテラス」:香港のレシピを日本で再現
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9月25日(水)魯迅誕生日

紹興酒×臭豆腐で魯迅の故郷に想いを馳せる

臭豆腐

『阿Q正伝』『狂人日記』などの作品を残した魯迅(ろじん)の故郷は浙江省紹興市。そこで魯迅の誕生日にちなみ、紹興名物を楽しむなら、東京港区にある「黒猫夜 赤坂店」へ。ここは3種の紹興酒を飲み比べる「利き紹興酒」と、日本ではほとんど見かけることがない「臭豆腐(しゅうどうふ)」がメニューに並ぶ店。臭い食べ物の臭さを計るアラバスター単位による測定では、くさや447に対して臭豆腐420。未体験の方は、この日にかこつけてチャレンジしてみてはいかが。

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9月28日 孔子誕生日

孔子ゆかりの地で学び磨かれた中国料理を食す

ダイコン詰め干し貝柱のオイスターソース油菜添え

湯島聖堂孔子像
湯島聖堂孔子像

 

儒教の始祖であり『論語』にその語録が記される孔子。東アジアを中心に多大な影響を与えた思想家ですが、実は世界最大の孔子像が東京「湯島聖堂」にあります。ここはかつて「書籍文物流通会 中国料理研究部」が置かれ、中国の文献をもとに、様々な中国料理の研究と再現が行われてきた場所。東京・吉祥寺に店を構える「知味 竹爐山房(ちみ ちくろさんぼう)」オーナーシェフの山本豊氏はここを学び舎とした1人。同店では確かな技に裏打ちされた、滋味深い料理を味わうことができます。

 

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TEXT 佐藤貴子(ことばデザイン)