店内製麺!フレッシュビーフン&ゆで餃子で中華的“つるしこ”体験を!
米粉でつくる麺・ビーフンといえば、日本では乾燥品を戻して使うことがほとんど。しかしアジア各地では、作りたてのフレッシュなビーフンが食べられていることを御存知でしょうか。そう、日本の蕎麦に乾麺と生麺があるように、ビーフンにも乾麺と生麺があるのです。
そこでこのたび、日本ではまだ稀な生ビーフンを名物に掲げ、3月20日(木)にオープンするのが「可口飯店(コカハンテン)アトレ上野」。出店するのは、タイ料理の「マンゴツリー」等を手がけるコカレストランジャパンです。
しかしなぜ、コカレストランが中華を…? そこで、同社広報の神事さんに尋ねてみると、「元々コカレストランは、中国からタイに移り住んだ夫妻が始めた20席ほどの食堂「可口飯店」が発祥。名物の『タイスキ』も、実は中国の『火鍋』にヒントを得て考えられたものなんです」とのこと。そう、同社のルーツには、中国料理があったんです。
そこで、可口飯店の開業にあたっては「本物の味をお届けする」をコンセプトに、米粉の味わい・口当たりを追求した生ビーフンを開発。製麺にあたっては、乾麺では味わえない香りともちもち感を味わえるよう、蕎麦用の製麺機をビーフン用に改良した、押し出し式の専用機を導入。さらに平太麺の場合は、生地を蒸し器で蒸し、その後包丁で切り分けて提供するというこだわりが…!
これがフレッシュ・ビーフンです!
こうして作られた生ビーフンは、柔らかさと歯ごたえを同時に楽しめる仕上がりに。スープの味がしっかりと絡む細麺もよし、うどんともパスタとも違う独特の食感が楽しめる、もっちりとした平太麺もよし。
さらに、もうひとつの目玉として、生地のおいしさが味わえる自家製皮のゆで餃子8種類をラインナップ。イカスミを練り込んだ黒い皮の餃子もあり、酢をかけていただくもよし、別売りの鶏白湯スープと牛スープでいただくもよし…!
これまではビーフン=乾燥を戻して炒めて食べる、餃子=焼き餃子というのが一般的でしたが、ぜひこの店で新たなビーフン&餃子の楽しみを見つけてみては?