高級中華の屋台メニューはこれだ!
麻布十番納涼まつり2014
毎年クオリティの高い屋台で多くの来客を集める「麻布十番納涼まつり」。今年は8月23日(土)、24日(日)の開催です。
この日ばかりは十番の有名店もカジュアル&リーズナブルな価格で屋台で料理を提供。そこで、界隈の中華の二大人気高級店が作る、この日のための特別メニューをここでひと足お先に公開します。せっかく行っても人の波に押されて食べそびれることがないよう、ぜひ狙ってお出かけください。
老四川 飄香(ピャオシャン)麻布十番本店
汁なし担々麺エビのスパイシー炒め辣子鶏(ラーズージー) |
<出店場所>豆源本店の横
2012年12月に代々木上原から十番に移転、今年初の出店となる飄香(ピャオシャン)。自家製発酵調味料と現地の香辛料を使ったこだわりの店で、古典的な四川料理はもちろん、現在はランチで農家楽(ノンジャーラー)と題し、四川省成都近郊の農家で楽しむ家庭料理をラインナップ。さらに井桁良樹シェフの感性で現代的にアレンジした料理が人気です。
<料理紹介>
棒に担いで売り歩いた屋台料理だったことから名づけられた担々麺。今回提供するのは、現地スタイルの汁なしタイプです。
エビのスパイシー炒めは、ニューカレドニアで獲れる「天使の海老」をカラリと揚げ、30種類以上のスパイスと香菜、胡麻などを絡めた一品。
辣子鶏(ラーズージー)は揚げた鶏を大量の唐辛子で香りよく炒めた人気料理で、エビのスパイシー炒めと辣子鶏(ラーズージー)は、その場で食べる方ように串刺しタイプと、パック入りの両方を販売するとのこと。ぜひこの機会に飄香の味に親しんでみては。
>「老四川 飄香」井桁オーナーシェフ監修の汁なし担々麺は、「日本橋 古樹軒」楽天市場店でも購入できます。
富麗華(フレイカ)
鶏蛋餅(ジーダンビン)油燉子(ヨウドンズー)生煎包(シォンジェンバオ=焼き小籠包)焼き餃子 |
まるで高級ホテルのような内装に優雅な二胡の演奏と、優雅さを極めた富麗華(フレイカ)は、大切な接待や会食にぴったりの店。
そんな同店が出す祭の料理は、店内とはうって変わって上海の屋台をイメージした本格派。ドラム缶の上に鉄板を乗せ、店頭でジュウジュウ焼きながら提供する、お祭り気分たっぷりの料理の数々です。
<料理紹介>
鶏蛋餅(ジーダンビン)とは小麦粉で作った生地に卵を割り落とし、二種類の醤とネギ、ザーサイなどの薬味を乗せて巻いた中華風クレープで、人気の屋台料理。
油燉子(ヨウドンズー)はひと言でいうと揚げ大根餅。千切りにした大根とネギ、サクラエビをかき揚げのようにしたもので、外はさくっと、中はジューシーな感じがやみつきの味。
そして生煎包(シォンジェンバオ)はご存じ焼き小籠包。中からぶしゃっと熱々の肉汁が飛び出すキケンな料理ではありますが、これまたやめられない上海の小吃。焼き餃子とともに、その違いを食べ比べしてみては?
<出店場所>富麗華の前
※お祭り期間中、麻布十番駅は大混雑となることから、お祭りを熟知した人の中には赤羽橋から歩く方も。そんな祭り通(ツウ)のみなさんが、麻布十番商店街の中に到達する前にひとかじりするのがこの屋台。常連さん&いつもは富麗華で食べられない料理を楽しみに来られる方もいるそうです。
その他、担々麺で有名な「登龍」は店の前に出店。老舗の「楓林」、人気急上昇中の「ナポレオンフィッシュ」は店内のみの営業になります。