「台湾式ベジタリアンレストラン veggie house」のローストチキン風950円
「台湾式ベジタリアンレストラン veggie house」のローストチキン風950円

(※2021.5.10追記:同店は閉店しました。)

JR錦糸町駅近くのガード下にあった台湾素食の店「苓々菜館」が、耐震工事のため立ち退き閉店となってしまいましたが、場所を移ってお洒落になって、リニューアルオープンしたのを知り行ってきました。

2017年4月に惜しまれつつも閉店した「苓々菜館」
2017年4月に惜しまれつつも閉店した「苓々菜館」
2018年1月に蔵前橋通り沿いにリニューアルオープンした「veggie house」
2018年1月に蔵前橋通り沿いにリニューアルオープンした「veggie house」

本当は別の店に行こうとしていたのですが、お店だけチェックしておこうと寄ってみたら、本日のスペシャルメニューの「ローストチキン風」が、あまりにも本物の鶏肉のようだったので、食べてみずにはいられませんでした。

ぱっと見は普通の中華メニュー。
ぱっと見は普通の中華メニュー。

1Fで注文して、2Fが飲食スペースになっています。すこしずつい色々なものを味わって見たいという方には、何を選んでもランチタイムは100gで300円のバイキング式量り売りも楽しいですね。

バイキング式量り売りの料理も豊富。
バイキング式量り売りの料理も豊富。
注文して2Fの飲食スペースに上がって出来上がるのを待ちます。
注文して2Fの飲食スペースに上がって出来上がるのを待ちます。

待っている間にセルフでサーバーから注いだ水が常温でしたが、冷たいものはお腹に良くないという中医学的なコンセプトなのかなと、よく分かってませんが想像が膨らみます。

常温のお冷や。
常温のお冷や。

ディナータイム用でしょうか、テーブルにあったオーダーシートをチェックしてみると、ベジタリアンレストランなのに、肉料理・魚料理(のもどき料理)がズラーッと並んでいるのが面白い。

テーブルにあったオーダーシート。
テーブルにあったオーダーシート。

しばらくしてお料理の登場。写真でしか見せられませんが、写真で見る以上にローストチキン。

ごはんも3種類ありましたが、今日は健康的な人の気分になって、これまたよく分かってないけど酵素玄米を頼んでしまいました(笑)。

本日のスペシャルメニュー(ローストチキン風)950円
本日のスペシャルメニュー(ローストチキン風)950円
酵素玄米350円
酵素玄米350円

ローストチキンを齧るとサクッと音がして、表面はカリッと揚がった皮のようで、中はふわっと異なる食感を、見事に大豆ミートで再現しています。最初から鶏肉ではないと知っているので、お麩のもっとギュッと詰まったような感じかなとも思いますが、見た目、味付け、歯応えは、知らなければちょっと面白い食感のお肉だなとなりますね。

外はカリッ、中はふわっ
外はカリッ、中はふわっ

肉料理に偏りがちな「ひる中華」を毎日のように続けている身としては、肉を食べずに色々な中華の肉料理が楽しめるなんて、近所にも一軒あったらなと思うようなお店でした。

 

【閉店】台湾式ベジタリアンレストラン veggie house(ベジ・ハウス)
住所:東京都墨田区太平4-7-10(地図
電話:03-3625-1245
アクセス:JR錦糸町駅 北口徒歩9分/東京メトロ 半蔵門線 錦糸町駅 4番出口徒歩6分
営業時間:11:30~15:00/17:00~21:00
定休日:月曜日

 


text & photo 小杉勉