(※2020.1.16追記:同店は閉店しました。)
池袋の中華街化が言われて久しいですが、それは山手線の外側「西口」のこと。
そんななか、山手線の内側「東口」にも、都内で出店の続く蘭州牛肉麺のお店がまた一軒、オープンしました。
![池袋駅東口](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/03/IMG_6539.jpg)
場所は東口側で、今の中国からそのまま持ってきたようなお店として孤軍奮闘していた「海底撈火鍋 池袋店」のワンブロック隣り。
今後、こちら側にも現地系中国料理店出店の先駆けとなりますでしょうか。
立地は飲食ビルの通りに面した1階という、ロケーションもよく、黄色い看板が目を引きます。
![味蘭牛肉麺](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/03/IMG_6545.jpg)
メニューを見てみると、麺の太さが選べるような表示はなかったのですが、汁なしまぜ麺もやっていたので、通常の汁ありの蘭州牛肉麺ではなく、今回は拌麺(バンミィェン)の方をいただいてみることに。
![ランチメニュー](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/03/IMG_6546.jpg)
「国産牛骨でダシをとり(中略)16種類の天然由来の漢方をふんだんに使用し」とあった、汁あり麺のスープも付き、漬け物の方は落花生、セロリ、ニンジンでした。
![南池袋「味蘭牛肉麺」の味蘭汁なしまぜ麺(味蘭拌面)880円](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/03/P2720098.jpg)
手打ちの麺は、ひと塊の生地から、1本が2本、2本が4本~32本が64本…と倍々で増えていきます。
とはいっても、それは見かけの本数であって、実際には切れ目のない超ロング一本麺なので、箸でつまんでみると、みんなついてきちゃいました。
でも、くっついて固まっているわけではないので、食べづらさはありません。
細麺ながらも、手打のもっちり感のある麺に、香菜、ネギ、タマネギの風味をまとい、少しラー油もたらしたピリ辛味。
小さめながらも牛肉の薄切りも6枚くらい入っていました。
【閉店】手打ち 味蘭牛肉麺 住所: 東京都豊島区南池袋1-20-11 池袋第5ビル 1F (地図) アクセス:池袋駅 東口 徒歩3分 電話:03-5927-8866 営業時間:11:00~23:00 |
text & photo 小杉勉