第206回「わかば食堂」(2019.3.13)
一日料理長は、「中国四川料理 剣閣」佐々木勇人さん[34歳・料理人歴16年/埼玉県さいたま市出身]でした。
今回急なお願いで、佐々木さんには準備期間もそれほど取れないなかで一日料理長を引き受けていただくことに。
しかし、そこは「わかばシェフ」としてはベテランの部類となる料理人歴16年だけに、提供もスムーズ。
2品とも鍋を振る料理だと、提供が滞りがちになる人もいるなか、仕込段階で食材は全て1人前ごとに分けておくなど、準備もバッチリで、お客様をそれほどお待たせすることなく提供していました。
この日アシスタントについていた森さんが「わかば食堂」一日料理長をやった第150回の時には、佐々木さんがアシスタントについていましたが、この時はまだ「剣閣」には入社していなかったとのこと。
そのため、年齢では佐々木さんの方が年上ですが、「お店では後輩です」と言っていました。
「剣閣」に入るまで何店舗か経験しているとのことで、厨房内ではそつなくこなしていましたが、ホールに出ての、お客様との会話はちょと不慣れな感じが無きにしもあらず。
なので、これまでのキャリアでは経験してこなかったことも体験することで、今後のキャリアアップのための良い刺激となったのではないでしょうか。

当日のメニュー

- 主菜

揚げ豆腐とジャガイモ・茄子の炒め 
鶏肉と春野菜の甘酢唐辛子炒め - 前菜

とうげんきょ式ピクルス/台湾式ソーセージ/焼豚 - スープ

上海蟹味噌とフカヒレのスープ - デザート

白玉入り黒ゴマ汁粉
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text & photo 小杉勉








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