キンモクセイの香りとともに熱々をどうぞ
白玉団子で餡を包み、甘めのお湯に浮かべたお菓子を「湯圓(タンエン ※湯円とも書きます)」と言います。中でも、ゴマ餡を入れた芝麻湯圓(ヂー マー タン ユェン)は定番中の定番。口に含むと、柔らかな白玉団子の中から、熱々のゴマ餡がプチュッと出てくる感触は、何度食べてもたまりませんね。
日本にも白玉団子はありますが、中国の湯圓との大きな違いは、生地の配合です。日本では白玉粉に水を加え、耳たぶほどの固さに練ってゆでて作りますが、湯圓を作る場合は、水だけでなく、ラードと砂糖を加えるのです。そうすることで、生地をなめらかになり、餡が包みやすく、割れにくくなるんですね。
中国では、湯圓を元宵節(げんしょうせつ)、すなわち旧暦1月15日の満月の日に家族円満を願って食べる習慣がありますが、今の季節は桂花醤(ケイファジャン)を乗せていただくのがおすすめ。桂花醤とはキンモクセイの花のシロップ煮で、キンモクセイの花が咲く9月にお花を摘んで作ると、あの甘やかな芳香が丸ごといただけます。市販品もありますが、作りたての桂花醤は色も香りも最高。湯圓とともに、手作りにチャレンジしてみてはいかがでしょう。
料理:山本豊(知味 竹爐山房)
撮影:2007年2月 古樹軒の料理教室にて
中国語料理名:芝麻湯圓(zhī má tāng yuán / ヂー マー タン ユェン)

Text 長谷川亜紀
photo 西田伸夫








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