香りを嗅いだだけで「おいしい!」と直感的に確信できる。そして、食べてそれが確証へと変わる―――、そんな料理に出会ったことはありますか。鶏肉と万願寺唐辛子を使ったこの料理は、私にとってそんな体験をもたらしてくれた一品です。では、プロはどうやって香りを高めていたのでしょうか。

その答えは、「種」と「冷却」にあります。実は、家庭では必ず捨てているといっても過言ではない万願寺唐辛子やピーマンなどの種。その「種」も加熱して使うと、食材の香りがぐっと高まるのです。
そしてもうひとつのポイントが、煮込んだ料理を冷ますこと。和食で煮物を作る時、短時間で味を染み込ませるために一度冷ます手法がありますが、こうすると、香りを閉じ込める効果も得られます。

簡単なことですが、料理がワンランク美味しく仕上がるプロの技。ぜひご家庭でもお試しください。

 

料理:渡辺嘉朗(チャイニーズテラス ルウロン
撮影:2012年11月 古樹軒の料理教室にて
中国語料理名:花椒炖鶏(huā jiāo dùn jī / ファ ジャオ ドゥン ジー)

花椒炖鶏


Text 遠藤亜紀
photo 西田伸夫

※情報は掲載時のものです。内容は後日変更される可能性がありますので御了承ください。

10/13 食欲の秋、北京ダックを食べ尽くす会

誰もが一度は夢に見たことがある、北京ダックを食べつくしてみたい!をテーマに80C×全聚徳でイベントを開催します!

イベント第二弾は「全聚徳」。全聚徳=北京ダックと言っても過言ではない中国を代表する老舗。

北京ダックの皮、肉もすべて使用し、食べつくします。そして、家鴨の骨を使ったスープでダシを取り、〆の麺に…まさに家鴨尽くし。

会費はなんと5000円!気軽に北京ダックを食べてほしい、中華料理をもっと好きになってほしい、そんな思いのもとイベントを企画しています。詳しくはリンクをご覧ください。

全聚徳
日本橋古樹軒
  • 酒徒
  • 横浜オールド中華探訪

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