築地の人気店「一凛」の姉妹店が誕生
鎌倉の古民家で特別な時間を
4月13日、鎌倉に「イチリンハナレ」がオープンしました。
同店は築地の人気店「東京チャイニーズ 一凛」の姉妹店。場所は鶴岡八幡宮にもほど近い扇ガ谷で、閑静な住宅地。藍色に染められた暖簾をくぐると、前庭と中庭が整えられた、風情ある古民家が現れます。

建物はもともと個人の邸宅だったそうで、敷地は庭も含めて約250坪。外観はほぼそのままに、内装は見事な石造りのカウンターとお座敷の個室を備える店にリフォーム。カウンターからは、季節ごとに彩りを変える樹々、花々がガラス越しに目を楽しませてくれます。



料理はおまかせのみ。 イチ押しは夜の8000円コース
オープンからしばらくは、高坂地鶏を使ったよだれ鶏や回鍋肉の再構築など、「『東京チャイニーズ 一凛』の代表的な料理をコースに数点盛り込み、まずはうちのスタイルを知っていただけるお料理をお出ししていきます」と話すのは、築地の店を人気店に導いた斉藤宏文料理長。

現時点で築地の店と料理が大きく異なるのは、お客さまの目の前で仕上げをする料理がいくつかあること。そして、デザートの楽しさが飛躍的に増したこと。キッチンにはフレンチ出身の料理人もおり、中国料理一筋に歩んできた斎藤料理長との化学反応で、これまでにはないスタイルのデザートが続々誕生中です。

料理はおまかせのみで、ランチは3500円と5000円、ディナーは8000円と1万円。イチ押しはディナーの8000円のコースで、事前の予約で、ランチにディナーコースをいただくこともできます。

また、「圧倒的に力強く、この近辺の市場でしか買えない三浦野菜を積極的に使った料理はこの店ならでは」と斉藤料理長。新店を思い切って築地と全く違う場所、雰囲気にしたことで、それぞれに違いを楽しんでもらいたいという想いがあります。

広東省の粥鍋に着想を得たという蛤のお粥スープ。うるち米とジャスミン米の両方を用い、
香りのよさと適度なとろみを生かし、蛤の旨みを蓄えた一皿。
2つの一凛の違いは、アラカルトが充実しており、少人数からちょっとした会食まで幅広く使える築地に対し、鎌倉は環境のすばらしさ、凛とした空間に浸りながら、料理は店にゆだね、時を忘れてくつろぐ店。裏路地に入った場所にあるため、観光地の喧噪とは無縁です。ぜひ、大切な方と足を運んでみてはいかがでしょう。








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