日本・香港・シンガポールの食の魅力を融合!
広東ベースの新たな味を提案店
6月20日(火)、銀座6丁目に広東料理の技法をベースにしたレストラン「新広東菜 華禅(かぜん)」がオープンします。
総料理長を務めるのは、都内の中国料理店で料理長を歴任してきた簗田圭さん(39歳)。これまでいくつもの店を立ち上げてきた経験と、培ってきた料理の系統を踏まえ、コンセプトに掲げたのは「日本・香港・シンガポールの食の魅力を融合したレストラン」。
店内には目の前にキッチンがあるカウンター4席も用意しており、食べることが好きな方がわくわくできる場となりそうです。
おトクな平日ランチ&上質素材を心ゆくまで楽しめるディナー
気になるメニューは、普段使いにも、しっかり上質な中華を楽しみたい時にも利用できる内容と価格帯。
平日は蒸し点心、根菜の薬膳スープ、メインのお料理、漬物、ごはん、デザートまでついたサービスランチが1,200円。また、平日休日問わず、ふかひれと点心のランチが1,500円と、銀座のこの立地としてはなかなかお値打ちです。
一方、夜はコースが8,000円、10,000円、13,000円で、カウンター限定のおまかせが18,000円と23,000円。カウンターのコースは“カタモノ”と呼ばれる金糸の太くしっかりしたアオザメを使った姿煮を目玉にしています。
また、アラカルトメニューはシェフが得意とする焼き物や、岩手や沖縄から直送される海鮮が店のおすすめ。聞けば、簗田シェフの出身地が岩手県であることから、ネットワークを生かして鮮度のいい食材を仕入れているのだそう。
さらにキッチンには香港人の点心師もスタンバイ。トリュフやフォワグラといった高級食材を点心にアレンジしており、昼は2,200円の飲茶コースでその技と味とが存分に楽しめます。
場所は「リンガーハット銀座店」「鮨さゝ木」が入る銀座美術館ビル2F。銀座にまたひとつ、足を運びたくなる中華が増えました。