2018年12月に、「砂鍋米線」と大きく看板を掲げたお店が、江戸川区南小岩にオープンしました。
![店舗外観](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/01/IMG_9119.jpg)
米線(ミィシィェン/ライスヌードル)を提供しているお店は、これまでにもちょこちょこありましたが、こちらでは一緒に「土豆粉(トゥドウフェン)」と、あまり見かけないメニューも提供しています。
![土豆粉を説明する中国語の看板。この下には日本語で説明した看板も。](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/01/IMG_9062.jpg)
開店祝のお花や、お店の郵便受けなんかにも「砂鍋米線」となっていましたが、メニューやショップカードには「呉記米線」ともあり、店主は大連出身の呉さんでしたので、「呉記米線」が、正しい店名なのかな。
土豆粉はうどんのような麺に見えますが、じゃがいも(土豆)のデンプンから作られており、メニューでは「じゃがいも春雨」と訳されています。
![自家製土豆粉のメニュー](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/01/IMG_9082.jpg)
今回は奮発して具材全部盛りの「豪華じゃがいも春雨」を注文してみました。
![「呉記米線」の全家福土豆粉(豪華じゃがいも春雨)1,166円(ライス付き)](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/01/P2670913.jpg)
土豆粉は、噛むと歯がめり込むような弾力で噛みきれず、引っ張るとビヨーンと伸びてきて、ぷちっと切れるような歯応えと食感がユニーク。
酸辣粉の太手春雨を、さらに太くしたようなモチモチ加減で、表面が透明で芯が白いのもユニーク。
スープはピリ辛醤油味と言った感じですが、少し酸味も感じるか。
豪華と言う割には具が少なそうに見えますが、土豆粉の下からいろいろと出てきます。
見えているエビと青梗菜の他にも、各種団子が8個くらい、ウズラの卵に、肉、豆腐干糸、エノキダケ、ウインナーなどなど。
![豆腐干糸](https://80c.jp/wordpress/wp-content/uploads/2019/01/IMG_9110.jpg)
店主の呉さんはまだ日本語がそれほど得意ではないようで、「辛いか?」と聞かれたのはご愛嬌ですが、こちらも知ってるカタコトの中国語を話してみたら喜んでくれて、フレンドリーな感じです。
呉記米線 住所: 東京都江戸川区南小岩8-11-3 相国第一ビル(地図) アクセス:JR小岩駅 南口 徒歩2分 電話:080-6579-9158 営業時間:11:00~24:00 |
text & photo 小杉勉