じゅわっと蜜があふれるよう!
古月新宿店のピーナツ落雁(らくがん)

落雁(らくがん)とは、ポソポソと乾燥した、甘い粉の塊…。そんな風に思っていませんか?

ところがこの落雁はほろほろとした繊細な食感で、口に入れるとじゅわ~っと香ばしい蜜が溢れ出すよう。ドライなお菓子でありながら、驚くほどジューシーな食べ心地に、口にしたらきっとそのイメージは180度変わるはず!それが古月新宿店のピーナツ落雁(らくがん)です。

花生酥

ピーナツ落雁(らくがん)は、中国語で花生酥(ファシォンスー)というお菓子。もともと日本の落雁に比べると柔らかく、口に入れるとほろっと崩れる食感が持ち味です。

こちらは上海の豫園にあるレストラン「上海老飯店」で修業した前田藍さん(古月新宿店 オーナーの夫妻の奥様)が、そこで覚えたレシピをベースに、同店のお客さまに好まれる味になるよう、何年もかけて試行錯誤して作り上げたというこだわりの味。

薫り高くジューシーな味わいの秘密は、皮付きで煎る大粒ピーナツと、さとうきびを原料に、昔ながらの製法で作られた古式原糖。さらに隠し味に使っているのがラム酒。これがピーナツの香ばしさとともに、口の中で馥郁たる風味を増幅させるのです。

お茶セット

こちらは日曜限定のティータイム(14:30-17:00L.O.)で2個380円(飲み物別)で味わえるほか、テイクアウトも可能。編集部はディナータイムのデザートでいただきましたが、この香りと食感にやみつきに…!

とても繊細な味なので、中華菓子の独特の重さや油っぽさがが苦手という方にもぜひ試していただきたいですね。また、ナッツ好き、洋菓子好きの方もきっと気に入っていただけるはず。きれいな箱に入っているので、ちょっとした手土産にもおすすめです。

パッケージ

花生酥は一箱4個入り・台湾高山茶とのセットで1050円で販売中。台湾高山茶は茶葉をティーバックに詰めてあるため、急須のない家でもおいしく淹れられます。

 

こちらもおすすめ!手作り月餅

パッケージ

中秋節(旧暦9月9日、新暦10月中旬)の時期には手づくりの月餅もおすすめです。こちらは中華街などで手に入るずっしり、どっしりとした月餅とは趣が異なり、どこか和菓子のような繊細さを感じさせる一品。

餡はクルミやカシューナッツ、アーモンドなどベースにした五仁餡ですが、マーマレードやレーズンを合わせ、香り高く重たくならない味わいに仕上げているのが古月風。期間限定ですので、気になる方はぜひこちらもご一緒にどうぞ。

 


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