台湾と日本の懸け橋になることを願って
神田須田町に豆花(ドウファ)専門店オープン

中華『神田 雲林』、鶏すき『ぼたん』、あんこう鍋『いせ源』、甘味処『竹むら』など、名店揃いの神田須田町に、12月1日(火)豆花専門店『東京豆花工房』がオープンしました。

豆花(ドウファ)とは豆乳をふるふるに固め、甘いシロップをかけていただく伝統的な甜品。お豆腐というには繊細で、スイーツと表現するには素朴。日本でもいろいろな台湾の味が楽しまれていますが「おそらく豆花専門店は東京初だと思います」と、店主の田辺与志久さんは控えめに胸を張ります。

「東京豆花(しょうがシロップ・全部入り)」。

 

 

シンプルな「原味豆花」、トッピング選び放題の「東京豆花」、どっちを選ぶ?

店のお品書きは潔く「原味豆花」540円(税込)と「東京豆花」702円(税込)の2品のみ。

前者は豆花にしょうがシロップ、または沖縄波照間島の純黒糖シロップをかけたシンプルなもので、こだわりの豆乳のおいしさを味わうには、こちらがおすすめ。

また、後者はそれに加えて、花生(ピーナッツ)、薏仁(ハトムギ)、紅豆(あずき)、湯圓(白玉)、蜜地瓜(さつまいも)、南瓜圓(カボチャ団子)など、トッピングを好きなだけ乗せて楽しめるというもの。

柔らかく煮た花生やお団子類はいずれも甘さ控えめ、素材の味を生かした素朴な風味で、やさしい味わいの豆花にそっと寄り添うようです。

 


トッピングは6~8種類。豆花は1日に8~10リットル仕込みます。「豆乳の濃度に応じて、にがりの分量を変えるため、この風味と食感を保つには技術がいります」と田辺さん。


お団子は、素材に片栗粉と水を混ぜて練り、ゆでて仕上げる素朴な味。

 

2016年からはお持ち帰り、春夏は冷たい豆花も

豆花専門店の開業には、最愛の奥様の故郷であり、自分自身、また2人の幼い子どもたちにとっても第二の故郷・台湾への想いがあるという田辺さん。

実はイギリス留学時代に、現在の奥様となる台湾人の女性に出会い、彼女を追って台湾へ。日本に戻り、医療関係の経営サポートの仕事をするも「いつかは台湾と日本を繋ぐ仕事をしたい」と思っていたのだそう。

出店に神田須田町を選んだのは「自分の店のお客さんになってくれる人の顔が見えた街だったから」。オープンから数日ですが、すでにリピーターさんもついているそうで、器ごと持ち帰ったご近所さんもいるといいます。

店内は2テーブル8席のみということもあり、2016年1月からは持ち帰り用のパッケージも用意する予定。

「近所に『お茶の水ワテラス』や『mAAch ecute神田万世橋』もあるので、晴れた日は屋外でも楽しんでいただきたい思っています」と田辺さん。3月~10月は冷たい豆花も登場予定。秋葉原界隈の街歩きや、仕事の合間にほっとひと息つけるオアシスとなりそうです。

●東京豆花工房

住所:千代田区神田須田町1-19(地図
アクセス:秋葉原駅から徒歩7分
※『神田やぶそば』向かい、『珈琲 ショパン』隣、『神田 雲林』の並び
TEL 03-6885-1910
OPEN 11:30-18:00
水曜定休

中華・高橋が作るよだれ鶏のタレ
日本橋古樹軒

※情報は掲載時のものです。内容は後日変更される可能性がありますので御了承ください。

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