元祖タピオカミルクティーのお店として知られ、台湾カフェの日本進出の先駆けとして2013年に代官山店をオープンして以来、今では国内に12店舗展開している春水堂(チュンスイタン)。
来週7月20日(金)には、台湾ですでに250店舗展開しているテイクアウト専門のティースタンド「TP TEA(ティーピーティー)」の日本一号店も、新宿駅直結の「NEWoMan(ニュウマン)新宿 エキナカ」2Fにオープンします。
台湾ティースタンドが日本初上陸!「TP TEA」ニュウマン新宿に登場 | RETRIP[リトリップ] @retrip_news https://t.co/OBiRVrzouZ
— RETRIP<イベント> (@retrip_event) 2018年7月6日
テイクアウト専門店とは言うものの、店内にはカウンター席も用意されており、イートインも可能で、水餃子や排骨などのトッピングを選べる「サラダ麻辣湯」も提供されます。
店内でゆったりとお茶を楽しめる春水堂の方は、それ以上にお食事メニューも充実。そこで今回、新業態のオープンに先駆けて、ランチを食べに飯田橋のお店に行ってきました。

ちまきや肉まんなどの点心類もありますが、お食事メニューの中心は麺料理。

限定メニューに弱いのと、すっかり夏っぽく暑くなってきたというのもあり、夏季限定の涼麺の中から「アボカドトマト麻辣担々涼麺」を注文してみました。
そして、春水堂といえばタピオカミルクティーも外せません。+250円でドリンクセットに出来ますが、これだとタピオカなし。さらに+50円でタピオカ入りが選べます。
しかし、これまた夏季限定の「タピオカマンゴーミルクティー」が気になってしまい、季節限定にセットを変更する場合は+100円ということで、トータル+350円追加に。でも、単品注文だと650円ですから、300円もお得です。

周りのお客さんはほとんどが女性客というだけあって、担々麺にもアボカドを入れてしまう辺りに、女子力の高さを感じさせられます。
しかし、スープをすすると、トマトの酸味とともに、しっかりと程よい痺れを感じ、それが平打ちの太麺にからみついてきます。メニュー名に麻辣を入れているだけのことはありますね。

冷えたスープと麺が、さっぱりとして爽やか。
しかし、食べ進むうちにだんだんと喉に辛さが蓄積してきます。このメニューは1~3で辛さのレベルが選択できたので、最大の3でお願いしていたんだった。これは、メニュー名に麻辣を入れてしかるべきですね。

しっかりと麻辣を味わった後に、ミルクティーのマンゴーの甘さが喉を癒してくれます。ストローを吸うたびに口に流れ込んでくるジャンボタピオカが存在感抜群なので、食べてる感もあり、単なるドリンクではなくちょっとしたデザートっぽさも感じられるのがイイですね。

春水堂 飯田橋サクラテラス店 住所:東京都千代田区富士見2-10-2 飯田橋グラン・ブルーム サクラテラス 2F(地図) 電話:03-5357-1987 アクセス:JR飯田橋駅西口、飯田橋グラン・ブルームのオフィス棟とマンション棟の間にある外階段を上ると、2階テラスにあります。 営業時間:11:00~21:00(ラストオーダー:フード 20:00/ドリンク 21:00) 定休日:不定休 席数:49席(店内37席、テラス12席) |
text & photo 小杉勉