第181回「わかば食堂」(2018.7.4)
一日料理長は、「中國菜・老四川 飄香 麻布十番本店」宮本和幸さん[30歳・料理人歴10年/奈良県大和郡山市出身]でした。
2016年8月31日の第108回「わかば食堂」以来、約2年ぶり2度目の一日料理長を務めた宮本さん。2回目ともなると、「楽しんでできました」と言っていたように、終始にこやかに笑顔を絶やさずやられていたのが印象的でした。
務めている飄香が、9月には六本木店をオープンすることもあり、麻布十番店はより伝統的な四川料理を中心にしていくそう。
そんなこともあってなのか、この日の料理も、日本ではまだほとんどなじみのない四川省自貢名物の勾魂麺(ゴウフンミィェン)や、キャベツを使わない四川式の回鍋肉を提供されていました。また、前菜からデザートまで四川を感じさせるようなラー油や花椒が香っていました。

当日のメニュー

- 主菜
A:豚肉でんぶ入り四川和え麺[胡記勾魂麵] B:本場四川ホイコーロー[郷村回鍋肉]
- 前菜
青梅の白牡丹コンポート 穴子の漢方ミカン香料煮 牛モツの麻辣和え - スープ
冬瓜と揚げ肉のスープ - デザート
青山椒のアイスクリーム
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text & photo 小杉勉