インスタ映えするお店や料理をご紹介すると反響が大きい昨今。台湾系スイーツのお店はウケがいいですね。
ところが、お洒落っぽいとは言えないような錦糸町で、10年以上続いている昔ながらの台湾料理店に食べに行って軽くつぶやいたところ、これまた大反響いただいてしまいました。
その、インスタ映えならぬ、ツイッター映えしたツイートがこちら。
錦糸町「劉の店」の当店特製鉄道弁当1,150円。
トレーもなくアルミの弁当箱をぽこっと置かれたときには、まさに弁当スタイルと思いましたが、遅れてスープも付いてきて、少しお店っぽくなりました。フタを開けるとサクッと揚がった排骨の香ばしい香りが漂ってきます。
住所:東京都墨田区江東橋3-12-5 pic.twitter.com/T4f4c9TP4L— 80C[ハオチー]中華料理がわかるWEBメディア (@80Cjp) 2018年8月3日
場所はJR錦糸町駅南口。
同じ学区にある高校に通ってた者としては見慣れた風景ですが、よく見るとちょっとデンジャラスそうな香りもする通りを進みます。
するとすぐのところにあるのがこちら「劉の店」です。
店頭でも協力にプッシュされているのが、この店の人気メニュー「台湾鉄道弁当」。
注文してしばらくすると、本当にお弁当箱ひとつがテーブルに置かれるところも、お弁当っぽい(あとからスープも付きました)。ちょっと使い込まれた感じも、ノスタルジックな味わいを増しているよう。
フタを開けると、中ブタで仕切られたうえに排骨、味付け玉子、高菜炒めとタクワン。排骨の香ばしい匂いが食欲を刺激します。
下段のごはんにも炒めた野菜の汁が染みて、お弁当チックな味わいです。サクッと揚がった排骨を齧ると、さらに香辛料の香ばしさが口に広がり、気分は台湾へと誘われていきます。
まだ、台湾新幹線が開通する前に、鉄道で台湾を一周回ったことがあるのですが、その時は一度も駅弁を食べませんでした。にもかかわらず、懐かしさを感じさるのは、日本の駅弁という食文化を今でも引き継いでくれているからでしょうか。
ツイッターをやっているという方は、錦糸町にお越しの際は、食べてツイートしてみてください。Instagram、facebook、LINE、そのほかSNSネタとしても。
台湾厨房 劉の店 住所:東京都墨田区江東橋3-12-5 マスカットビル1F(地図) 電話:03-5600-2118 アクセス:JR錦糸町駅南口徒歩1分 営業時間:11:30~15:00/17:00~23:00 定休日:無休 |
text & photo 小杉勉