第179回「わかば食堂」(2018.6.20)
一日料理長は、「ウェスティンホテル東京 広東料理 龍天門」久保山伸弥さん[23歳・料理人歴3年/静岡県静岡市出身]でした。
料理人歴3年と、「わかば食堂」らしい初々しさがまだ感じられるようだった久保山さん。事前の自己紹介アンケートでもこんな感じでした。
Q:得意な料理は?
A:色々と練習中ですが、炒飯、炒麺は得意です。
Q:将来の目標は?
A:どこに行っても通用できるようになる。
Q:お客様へのメッセージ
A:いつも切り物が多いですが、今回は鍋を一生懸命使うので、応援よろしくお願いします。
と、控えめな感じ。
一斉にお客様が入ってスタートとなる一回転目では、どうしても最初のお客様と最後のお客様で、お待たせする時間が開いてしまうのですが、この日はとてもスムーズに調理しており、最後のお客様もそれほどお待たせすることなく提供できていました。
それでも、「A・B提供のタイミングを合わせるのが上手くいかなかった」と、これまた謙虚に反省。
そして、10年以上キャリアのある人でもなかなか慣れないのが、フロアーに出てのお客様との会話。これも、「人見知りなので」と言っていましたが、積極的に回られ、にこやかに対応していました。
メッセージでお願いしていましたが、そんな応援したくなるような人柄に、お客様の食後のアンケートでも、いい意味での「がんばって」のコメントを沢山いただいていました。

当日のメニュー

- 主菜
A:スペアリブの豆豉蒸しご飯 B:海鮮のシンガポール風煮込み - 前菜
豆板醤のミミガーあえ/春菊と豆腐のあえもの/白ウリの甘酢づけ - スープ
鶏肉入りカリフラワースープ - デザート
クワイゼリー
>わかば食堂とは >facebookページ >一日料理長で腕試したい35歳以下の中国料理人募集中 |
text & photo 小杉勉