第176回「わかば食堂」(2018.5.30)
一日料理長は、「神楽坂 中国四川料理 芝蘭(チーラン)」佐藤真也シェフ[23歳・料理人歴3年/埼玉県上尾市出身]でした。
キャリア3年間ながらも、1年ぶり2回目の一日料理長として再登場となった佐藤さん。事前の自己紹介コメントではこんなことを言っていました。
将来のお店をイメージしてやりたいことをやらせていただきました。楽しいのが一番だと思っています。
そして、営業終了後の賄いを食べながらの談笑でも…
28歳までには、地元の上尾で開業します。上尾なら3本の指に入る店になるイメージはできています(笑)。
と言っていました。
話しが料理のことに及ぶと、主菜Aの「大葉のジュノベーゼ冷やし麺」は、この日アシスタントについてくれた調理師学校時代の洋食に進んだ同期と一緒に考えたとのこと。
しかも、「将来のお店」というのが、この彼と一緒に中華&イタリアンのお店をやろうと思っているとのことで、まさにこの日の「わかば食堂」がシミュレーションの場となっていました。

特に中華のジャンルにはとらわれない創作中華にしたいとのことでしたが、現在勤めている四川料理が、「一番安価でも美味しい料理が作れる中華」だと思っているので四川料理ベースにはなるだろうとのことでした。

当日のメニュー
- 主菜


- 前菜


- スープ

- デザート

>わかば食堂とは |
text & photo 小杉勉