第180回「わかば食堂」(2018.6.27)
一日料理長は、「上海料理 蘭蘭酒家」津田慎也さん[24歳・料理人歴4年/北海道網走市出身]でした。
毎回、営業が終わってから皆で賄いをいただく前に、「一日料理長をやってみてどうでしたか?」と聞いているのですが、大抵の人は「緊張しました」となるところ、「緊張せずに楽しめました」と答えていた津田さん。
まだキャリアが短いと「賄いでしか鍋は振れない」と言う人もいるなか、24歳ながらもお店では上から数えて4番目で、色々な事をやらせてもらえているとのことで、すでに実戦経験もバッチリのようでした。
回鍋肉の、豚肉を茹でた後に焼き、苦瓜は油通し、その他の具材を炒めた後、特製ダレと全ての具材を合わせ炒めると、手順のかかる調理と、もう1品の冷し麺の提供タイミングもバッチリで、ホールスタッフもやりやすかったと絶賛。今までの「わかば食堂」の中でも、トップレベルのスムーズな提供だったのではないでしょうか。
北海道網走生まれ札幌育ちなので、30歳までには札幌に戻って自分の店を持ちたいとのことで、それまでにもっと色々と料理の腕を磨いていきたいと抱負を語っていました。
当日のメニュー
- 主菜
- 前菜
- スープ
- デザート
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text & photo 小杉勉