第194回「わかば食堂」(2018.10.24)
一日料理長は、「MAINLAND CHINA 丸の内テラス 過門香 KITTE丸の内店」川野邊将弘さん[27歳・料理人歴3年/茨城県水戸市出身]でした。
料理人を志望した動機が、「前職で建設関係の仕事をしていましたが、自分で飲食店を経営したいと言う気持ちが強くなったため」だと言う川野邊さん。
働きつつ、夜は知り合いの中華料理店でアルバイトもしていたらそちらの方が「楽しくなってしまった」とのこと。
そこから、まずは調理師学校へと進んだそうですが、同期に中国料理を志望する生徒がほとんどいなかったため、中華の専門クラスが無かったそう。
それでも何故、中国料理店に進んだのか尋ねると、「中華がやっぱり一番おいしいから」とのことでした。
普段は賄い作りの時しか鍋を振ることはないとのことでしたが、この日は2品とも鍋を振る料理にチャレンジ。
しかも、お母様と、当時は怖かったと言う調理師学校の先生も食べに来てくれるという、緊張のシチュエーションでしたが、営業を終えての開口一番の感想も「楽しかった」と言っていました。
前職の時とは違った厳しさもあるけど、今の調理師の仕事は楽しいと、料理好きなところを感じさせていました。
当日のメニュー
- 主菜
- 前菜
- スープ
- デザート
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text & photo 小杉勉