大久保~新大久保界隈で昼飯を食べるところを探していたら、手書きメニューに孜然护心肉の文字を見つけ、「ついに日本でもロバ肉も食べる時代になったのか」と思ったけれども、よく見たらロバは驴(驢)であって、护ではありませんでした。
それからしばらくして、今度は御徒町で昼飯を食べるところを探していたら、またまた护心肉のメニューを見つけてしまったので、今度は食べてみることに。
なぜなら、併記してある日本語で、护心肉とはハラミと分かったから。
しかし、ハラミがどこの部位だか知らないので、調べてみたところ、横隔膜のことでした。
食べてみた感想は、少し硬めの牛肉?なんだかプリッとしたところもある感じ。
検索して出てきたサイトにも「内臓特有のクセがなく、食感は肉そのもの・・・牛肉以外の何者でもありません」とあるではありませんか。
お安く牛肉をいただいて得した気分でお会計をしたところ、护心肉を繁体字で書くと護心肉となることが判明。
心臓を護る肉=横隔膜。
ランチを食べて、一つ中国語を覚えることができました。
ついでに発音も調べておきました。hù xīn ròu(フー シン ロウ)
延吉香 御徒町店 住所:東京都台東区上野3-27-3 ハトヤビル 3F(地図) アクセス:JR 御徒町駅/大江戸線 上野御徒町駅/銀座線 上野広小路駅 電話:03-5818-6033 営業時間:11:30~24:00 定休日:なし |
text & photo 小杉勉