「延吉香 御徒町店」のハラミとピーマンの炒め(青椒护心肉)700円
「延吉香 御徒町店」のハラミとピーマンの炒め(青椒护心肉)700円

大久保~新大久保界隈で昼飯を食べるところを探していたら、手書きメニューに孜然护心肉の文字を見つけ、「ついに日本でもロバ肉も食べる時代になったのか」と思ったけれども、よく見たらロバは(驢)であって、ではありませんでした。

手書きメニューに「孜然护心肉」の文字が。
手書きメニューに「孜然护心肉」の文字が。
ロバ肉スープ(驴肉汤)のお店。河南省ではロバ肉が名物。
ロバ肉スープ(驴肉汤)のお店。河南省ではロバ肉が名物。

それからしばらくして、今度は御徒町で昼飯を食べるところを探していたら、またまた护心肉のメニューを見つけてしまったので、今度は食べてみることに。

またもやメニューに「护心肉」発見
またもやメニューに「护心肉」発見

なぜなら、併記してある日本語で、护心肉とはハラミと分かったから。

しかし、ハラミがどこの部位だか知らないので、調べてみたところ、横隔膜のことでした。

ハラミとピーマンの炒め(青椒护心肉)700円
ハラミとピーマンの炒め(青椒护心肉)700円

食べてみた感想は、少し硬めの牛肉?なんだかプリッとしたところもある感じ。

検索して出てきたサイトにも「内臓特有のクセがなく、食感は肉そのもの・・・牛肉以外の何者でもありません」とあるではありませんか。

お安く牛肉をいただいて得した気分でお会計をしたところ、护心肉を繁体字で書くと護心肉となることが判明。

心臓を護る肉=横隔膜。

ランチを食べて、一つ中国語を覚えることができました。

ついでに発音も調べておきました。hù xīn ròu(フー シン ロウ)

レシート
レシート

 

延吉香 御徒町店
住所:東京都台東区上野3-27-3 ハトヤビル 3F(地図
アクセス:JR 御徒町駅/大江戸線 上野御徒町駅/銀座線 上野広小路駅
電話:03-5818-6033
営業時間:11:30~24:00
定休日:なし

 


text & photo 小杉勉