第199回「わかば食堂」(2019.1.16)
一日料理長は、「芝蘭 板橋本店」川口駿さん[23歳・料理人歴4年/埼玉県富士見市出身]でした。
勤務先のお店の料理長をサポートに従え、この日は一日料理長として立場を逆転させて「わかば食堂」に臨んでいただいた川口さん。
立ち上がりはやや緊張気味で硬さもみられ、リアル料理長にヘルプしてもらっている場面もありましたが、普段はお店でも鍋を振っており、サポートの料理長も「普段は私より早いくらい」とのこと。
慣れないキッチンで、自分の考えた料理をお客様の前で調理し、お金を払ってもらって食べていただくという経験は、大変だったでしょうが、貴重なものとなったのではないでしょうか。
事前の自己紹介アンケートの「ここは誰にも負けない!」で、「体力、労働時間」と答えていましたが、なんとお店の休みの日には別のお店でアルバイトしているとのことで、実質休日なし。
それも、「わかば食堂」によく出ていただいていて、苦労話しを何度も聞いているものの、志高く頑張っている若手料理人が多い人気店でアルバイトされていました。
今回、そちらのお店の料理長からの紹介で「わかば食堂」にご登場いただきました。
「将来の目標」は、「兄と一緒にお店を持つ事」だったので、お兄さんも料理人なのかと思ったら、バーテンダーとのこと。
時期的な事まで具体的に考えているわけではないけれど、兄弟でそういった話しをしているとのことで、今は自分の腕を上げるための期間として頑張っているようでした。
当日のメニュー
- 主菜
- 前菜
- スープ
- デザート
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text & photo 小杉勉