横浜中華街に行ったら、どこで何を食べればいい? 魂が震える本物の味はどこにある…? 当連載は、横浜で美味を求める読者に向けた横浜中華指南。伝統に培われた横浜の味と文化をご紹介します。
◆目指すゴールとコンセプトはコチラ(1回目の連載)でご覧ください。

2019年の春節は2月5日(火)、大晦日は2月4日(月)!

日本の正月が終わったところで、中華圏はこれから春節と呼ばれる旧正月を迎えます。この春節は、数ある祝日の中でも、多くの中国人にとって最も大きなイベントです。

どのくらい大きいかというと、中国では遠方にいる家族も実家に集い、時には海を渡り、はるばる陸路を乗り継ぎ、一族揃って一年で最も豪華な食事「年夜飯」を楽しむのです。こんなイベントは、春節以外ないでしょう。

その御馳走が並ぶのは大晦日。日本では年越し蕎麦をすするのに対し、中国ではおせちを大晦日に食べるような感じでしょうか。2019年は2月4日が大晦日(除夕)、2月5日が元旦(大年初一)になります。

都市部では規制されるようになりましたが、爆竹が鳴り、廟会に繰り出す中華圏の春節の盛り上がりは、ぜひ現地で体験していただきたいもの。しかしこの時期の渡航はチケット争奪戦となるため、費用がかさみます。また、正月になると多くのレストランが休みになるのも旅行者にはつらいところ。

そこで皆さん、横浜中華街の出番ですよ。中華街なら、日本にいながらスペシャルな春節料理が満喫できるからです。

春節ムードの横浜中華街。

開運は食に託す!春節料理で怒涛の縁起担ぎ

さて、そんな春節料理ですが、横浜中華街では意外と気楽に食べられる環境が整っています。 店によっては壁にメニューがかかっていますし、常連さんのために用意しているところもあるからです。

「南粤美食」の春節メニュー。日本語で書いてあるとわかりにくいですが、メニューの中に隠されたお正月らしさが読めるようになったらかなりの上級者です。

しかし、おいしい料理を食べたいなら予約するのが一番であるのは言うまでもありません。日本のおせち料理同様、春節料理は仕込みに時間のかかるものが多いので、一週間以上前から予約して行く方が、ふらりと行くより数倍楽しめます。

人数は、できれば最低8人揃えて円卓を囲みたいところ。お正月なので、お店へのご祝儀だと思って、気持ち多めに予算を突っ込みましょう。既にお気に入りの店があれば、そちらに春節新年会の相談をしするのもいいでしょう。店の人は中国人の誇りにかけて、また「このお客さんはわかっているな」と思って、きっと趣向を凝らした料理を出してくれるはずです。

日本のおせち料理でも験を担いだものが食べられますが、中国でもそれは同じ。そこでクイズです。春節の前夜にいただく年夜飯(大晦日の晩餐)。よく使われる食材は以下の通りです。それぞれの食材に、どんな意味が託されているのでしょうか?

鶏 豚足 餃子 魚 海老(伊勢海老) あわび・とこぶし フカヒレ 肉団子 貝柱 羊 スペアリブ 柑橘 蓮根 湯葉 髪菜 餅・大根餅 レタス 白玉団子 大根 白菜 ゴマ 里芋・八ツ頭

そして、横浜中華街で食べられる春節料理には、どんなものがあるのでしょう。料理を見て、想像しながら、記事を楽しんでいただければ幸いです。答えは記事の最後にご紹介しますね。

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