中国家庭料理の定番!黄瓜炒鶏蛋(きゅうりと卵の炒めもの)のレシピ

きゅうりは瓜(ウリ)のなかま。同じウリ科のヘチマ、冬瓜、ゴーヤなどを温かい料理で食べるように、きゅうりも加熱して食べられる。

なかでも中国家庭料理として親しまれているのが「黄瓜炒鶏蛋(ファングァーチャオジーダン:きゅうりと卵の炒めもの)」だ。炒めたきゅうりは、軽快な食感をうっすら残しつつ、しんなりとした軟らかさも持ち合わせる。

この料理は、たまごのやさしい味わいに、火を通したきゅうりの絶妙な歯ごたえと、ウリ科特有のさっぱり感が加わった、飽きのこない一皿だ。アレンジバージョンとして、蟹やカニカマ、海老を加えるのもおすすめ。うまみがブーストされる。

[材料:約2人前]
・きゅうり 1本
・卵 2個
・にんにく 1片
・塩 小さじ4分の1
・白胡椒 ひとつまみ
・炒め油 大さじ1+α
▼仕上げの調味料
・オイスターソース 小さじ4分の1
・片栗粉 小さじ4分の1
・水 小さじ2分の1(料理酒でもOK)

作り方

【1】きゅうりは厚さ3~4mmの食べやすい大きさに切り、塩をほんの少しまぶしておく。にんにくは包丁の腹で潰し、粗みじん切りにする。写真はきゅうりの切り方の例だ。

【2】卵2個分に、塩をひとつまみ(小さじ4分の1程度)、白胡椒をひとつまみ入れて混ぜる。フライパンに油を入れて強火で熱し、溶き卵を入れる。

【3】卵が端からじゅわーっと膨らんできたら、ヘラなどで大きく混ぜる。大きな動きでふんわりと炒めつつ、まとまりすぎないように適当にバラす。

卵を端から大きくまとめながら、バラす。

【4】卵に火が通ったら、皿に取り分けておく。

火が通ったら皿やボウルに取り分けておく。

【5】同じフライパンに油を小さじ1杯ほど入れ、にんにくを炒める。香りが出てきたら、きゅうりがうっすら透明感を帯びるまで2分くらい炒める。どちらも焦がさないのがポイント。

【5】炒めた卵を戻し入れ、にんにく、きゅうりと混ぜ合わせる。仕上げに合わせ調味料(オイスターソース・片栗粉・水または酒を合わせたもの)を加え、手早く味を絡めてできあがり。

それほど気にしなくてもいいけど知っておくと「へ~」と思える作り方のポイント

・きゅうりは焦がさないように炒める。焦がすときゅうり特有のさっぱりとした風味が損なわれるからだ。卵は強火、きゅうりは中弱火が目安。

・調味料は塩だけでもよいが、今回のレシピのようにオイスターソースと水溶き片栗粉を合わせたものを少量加えると、炒めものにコクと甘みが加わり、料理全体がよくまとまって、お弁当などにも適するおかず向けの味になる

・塩だけで調味するなら、にんにくは入れなくてもいい。スッキリとした味に仕上がる。また、塩味で作るなら、カニやカニカマ(2本くらい)を加えるのもおすすめ。きゅうりとカニと卵のサンドイッチが美味しいように、これもまた美味しく、材料が3種類になることでうまみがブーストされる。

・きゅうりの皮をむいて、揚げ葱(揚げエシャロット)やナンプラーを加えて炒めるとタイ料理風になる。

さて、気づけばきゅうり定食が揃ってきた。仕上げはスープだ。最後はピータン(皮蛋)と豚肉ときゅうりのスープのレシピを紹介したい。えっ、ピータンがスープに?と驚くなかれ。ピータンは料理に絶妙なコクを出してくれるのだ。

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