第182回「わかば食堂」(2018.7.18)
一日料理長は、「オークラフロンティアホテルつくば 中国料理 桃花林」八角知之(やすみともゆき)さん[32歳・料理人歴9年/東京都足立区出身]でした。
連日猛暑が続く中、この日もたくさんのお客様にご来店いただきました。しかし、それ以上に暑そうな厨房で鍋を振り続けていたのが、一日料理長を務めた八角さん。
当初は、主菜を炒麺と炒飯の炒めもの2品にしようかとも考えたとのことで、もしやっていたとしたら、暑さと忙しさでヤバかっただろうと、ホッと胸をなでおろしていました。
料理人2年目の時に、一度料理人の道を離れ、料理以外の職に就いた時期もあったとのことですが、その後紆余曲折を経て、また中華料理の道に戻ってきたそう。
その時に務めた、今は無くなってしまったお店のオーナーさんが、この日食べに来てくれたり、調理師学校時代の和・洋・中とそれぞれ別の道に進んだ同級生たちも食べに来てくれたりと、人望の厚さを窺わせていました。

当日のメニュー

- 主菜
A:桜海老のあんかけ焼きそば B:麗豚の湯引き葱生姜風味 - 前菜
茄子の青山椒ソース もやしの湯葉巻き香り焼き 鯖 プーアル茶の燻製 - スープ
冬瓜のすりながしスープ - デザート
つくば産豆腐のムース(練習中の手作り月餅のおまけ付き)
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text & photo 小杉勉