一日三度の食事の中でも、圧倒的に外食率が高まるランチ。その一食に中華料理への愛を託し、お昼に食べた中華を語るという、80C(ハオチー)のFacebookランチレポートが「ひる中華」です。
そこで頂戴した「いいね!」とコメント、シェア、リーチ数をポイントに換算にして、11月18日~12月13日に掲載したひる中華ベスト8を算出したのが当コーナー。さて、いつも応援してくださっている中華のプロや食いしん坊の皆様が「いいね!」と思ったランチとは…?

 

8位

東銀座「台湾点心屋台 巧匠 銀座店」の山椒ピリ辛和え麺(汁なし)  500円 579ポイント

台湾夜市風の外観が目を引く、歌舞伎座裏の穴場店

巧匠

同店は銀座・歌舞伎座の裏という立地ながら、ランチタイムは烩飯3品、麺1品の4メニューををワンコインで提供。その中の麺料理が8位にランクインです。

こちらは山椒×ピリ辛×和え麺×汁なしというキーワード(もとい料理名)から、汁なし担々麺のようなものに思えますが、実は炸醤麺風の一品。大きめの挽き肉がゴロゴロと入った餡は、山椒よりも辛みの立ったとんがり味。それを太めの中華麺、キュウリ、モヤシで混ぜ合わせながらいただきます。

残った餡は、ランチタイムに無料サービスの饅頭でしっかりぬぐって完食。この価格ならファーストフード店より断然おトク!

2013年11月29日掲載:コスギ訪問


 

7位

神楽坂「中国菜 膳楽房」の台湾屋台風魯肉飯(ルーローファン)  850円 623ポイント

神楽坂の一軒家中華でくつろぎの魯肉飯ランチ

膳楽房

 

こちらは2013年4月に神楽坂下にオープンした、日本人のオーナーシェフと台湾人の料理人が切り盛りする店。一軒家を改装して作られた外観はまるでカフェのようですが、料理はしっかり中華です。

ランチは日替わり+麺飯のラインナップ。台湾料理の定番・魯肉飯は、ほのかに八角の香る餡を口に含むと、ふくよかな旨みとともに、肉粒が口の中でほろっと崩れる感覚がたまらない一品。たっぷりのキャベツとスープ、手作りの漬物も付いており、野菜もしっかり食べられます。

1F席は躍動感あふれるキッチン見物が楽しめ、2Fはくつろいだ雰囲気。夜は値ごろで気の効いたメニューがずらり。なんとも居心地のいい雰囲気で、女性同士カジュアルに楽しむのにもおすすめの店です。

2013年12月10日掲載:サトタカ訪問


 

6位

赤坂「中華うずまき」の担々麺+しゅうまいセット1200円
624ポイント

ナッツ汁粉+細麺+ごはんのめくるめく担々劇場

うずまき

 

巷の担々麺は大きく分けてニ系統あることを御存知ですか。爽やかな辛さの四川系と、練りゴマ濃厚派の上海系です。こちらは後者。芝麻醤たっぷり、旨みが強いスープをしっかり味わいたい方におすすめの担々麺です。

その特徴はまず、スープが非常に香ばしくて濃厚。言うなれば“ナッツ汁粉”です。そして、芝麻醤(練りごま)とローストした松の実が香る濃厚汁にしっかり絡む、白くて細い麺がまたいい。さらに麺なき後のスープにごはんを投入、おじや風にしていただくのですが、禁断のW炭水化物摂取がどうでもよくなるほど、よく合います。

ちなみにこの日の〆は杏仁豆腐ぶどうジュレ寄せ。デザートまで手抜きなし!でこれはもう完全に別腹モード…いやはや危険な店です。

2013年11月19日掲載:サトタカ訪問


 

5位

浅草橋「馥香(フーシャン)」のランチセット1200円
625ポイント

中華×旬の食材を楽しむ、浅草橋の繁盛店ランチ

馥香

 

こちらは中国料理業界で知らない人はいない(といっていい)高木秋廣オーナーシェフの店。ランチでもひと味変わった食材が使われていることが多く、リピーターの多い店でもあります。

この日のランチは、生白子を使った特製春巻という季節感のある一品がメイン。シャクッと齧れば、濃厚な白子が熱々とろり。まずは何も付けずにそのまろやかさを味わい、その後2種のつけだれで味の違いを楽しみます。

メニューは週替わりでブログに掲載されていますので、お出かけの際にぜひチェックを。

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2013年12月9日掲載:イタクラ訪問


 

4位

赤坂見附「黒猫夜 赤坂店」の今週の黒猫昼(巨大肉団子の土鍋飯)890円 680ポイント

土着的中国料理店の土鍋ランチ

黒猫夜

 

中国各地の郷土料理と地酒が楽しめる「黒猫夜」。都内赤坂、六本木、銀座と三店舗を構えていますが、唯一ランチ営業をしているのが、赤坂見附駅近くにある赤坂店。ランチメニューは週替わりで一品勝負となっています。

ジュウジュウと音を立てて登場した鍋の中には、大きな獅子頭が2個と、ピリ辛に味付けした春雨、白菜と高菜の漬けものが。紅焼(ホンシャオ:醤油煮込み)で調理された獅子頭は、レンゲで簡単に崩せるほどふわふわでジューシー。お米はジャスミンライスを炊いており、立ち上る香り、現地の土鍋の雰囲気も手伝って、エスニックな気分にいざなってくれます。

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2013年11月28日掲載:コスギ訪問


 

3位

自由が丘「China Table エムクローバー」のんびり飲茶セットB  1780円 699ポイント

既成概念を打ち破る、独創的な点心がおすすめ

エムクローバー

 

こちらは自由が丘の喧騒を離れた路地裏店。落ち着いたカフェ風の店内で、中華点心の既成概念を破り去るような、独創的な点心が楽しめます。

どう独創的かというと、蒸し点心は、アボカドとホタテの餃子、ウニとホタテの焼売、ずわいがにと青菜の焼売。そして揚げ点心はアンチョビとじゃがいもの三角春巻き、エビと餅の揚げ餃子をレモンや唐辛子、カレー、山椒の3種の塩で楽しむというスタイル。

また、メインディッシュは5種類から選べる上、サラダ、黍糖蜜の杏仁豆腐、3種類から選べる中国茶…と非常に充実の内容。メインに添える蒸しパンも7種類(ホウレン草、さつまいも、金時人参、唐辛子、かぼちゃ、シナモン、あずき)から選べるのは手づくりならでは。こだわりの飲茶店として、覚えておきたい一店です。

2013年12月13日掲載:オウミ訪問


 

2位

池袋「極(きわみ) 蘭州拉麺」の咖喱牛肉拉麺680円
776ポイント

中国留学&駐在経験者の心を掴む、あの蘭州拉面店

極

 

人気ブログ「中国嫁日記」にも、「中国で蘭州拉麺食べられないトコナイヨ!」と書かれているほど中国でメジャーなフードが蘭州拉面。中国留学や駐在経験者が口を揃えて懐かしがる、あの味が池袋にあります。

そんな蘭州拉面の基本形は、生地を引っ張ってつくる生麺(「拉」は引っ張るという意味です)と、さっぱりとしたスープに薄切りの牛肉&香菜のトッピング。もちろんこちらも店頭で生地を引っ張って作る生麺がウリ。かん水がしっかり入ったコシのある麺は、太さにばらつきがあるところも含めて味わいがあります。

同店では、基本形から炒麺(焼きそば)まで何種類かラインナップしており、汁麺の場合は替玉1つまで無料!夜は上海料理も充実しています。

2013年12月12日掲載:サトタカ訪問


 

1位

霞が関「頤和園 霞が関店」の鶏肉の辛子炒め950円
792ポイント

特許庁と文科省の間で食べる四川風炒め

頤和園

 

さて、今月の1位は、約半世紀の歴史を誇る四川料理店「頤和園」のランチセットでした!

ランチサービスのこちらは、平さやいんげん、クワイ、長ネギと野菜を鶏肉と合わせ炒めた一品。いずれの野菜もシャキシャキと歯ごたえがよく、各食材の個性と存在をしっかりと感じさせてくれる仕上がりでした。味付けは輪切り唐辛子をあしらった、香り高いピリ辛仕立て。おひつで提供されるごはんも老舗らしいサービスです。

ちなみにこのランチの「いいね」ポイントは掲載後、数日間にわたってじわじわと伸び続け、今月のナンバーワンに。霞が関界隈の方にクチコミ支持されたのでしょうか。霞が関にアドレスを構える、数少ない本格中国料理店として覚えておきたい一店です。

2013年12月4日掲載:コスギ訪問


 

ワンコイン、現地風、創作系、飲茶、定番の炒めものと幅広いおいしさが出揃った今回の「ひる中華」。あなた好みの一品&気になるお店は見つかりましたでしょうか?また来月も御愛読を!

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「ひる中華」は、80Cスタッフがランチに食べた中華料理を、Facebookで連日レポートしています。おひる前のお腹が空きそうな時間に更新していますので、中華画像を見ながら、食べたい中華・好みの中華を見つけていただけたら幸いです。みなさまも、どうかお近くにある気になる中華料理店のランチがあったら、ぜひ編集部までお寄せくださいね。


ポイントの算出方法
Facebookの「いいね!」「コメント」1件につき3ポイント、「シェア」等その他アクション1件につき3ポイント、リーチ(タイムラインに流れた数)を1ポイントとして換算し、その合計点で算出しています。みなさんの「いいね!」やコメントがポイント増に繋がります。


Photo & Reserch 佐藤貴子(ことばデザイン)、小杉勉、近江文代、板倉義徳
Text 佐藤貴子(ことばデザイン)

 


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中華・高橋が作るよだれ鶏のタレ
日本橋古樹軒

※情報は掲載時のものです。内容は後日変更される可能性がありますので御了承ください。

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