カラフル水餃子と本格料理の欲張りセット！上野「餃酒」の水餃子ランチ800円＋タピオカミルクティー180円（税別）

キノコ鍋の「何鮮菇（ホーシェング）」（3F）や、1人2色火鍋の「海龍宮 重慶火鍋 名膳」（5F）と同じビルに、今度は水餃子のお店（7F）がオープンしました。

上野という土地柄と、「餃酒（ぎょうしゅ）」という力強い店名から、餃子をつまみながらお酒をいただく居酒屋風のお店を想像していたら、エレベーターを降りると目の前がバーカウンターになっており、左手にはガラス張りのオープンキッチンと個室、右手には上野の街を見下ろす壁全面が窓になったシックな造りという、お洒落なお店でした。

カラフルな皮が美しい水餃子ランチは、10種の餡から好きなものが選べるというのが嬉しい。

さらに、水餃子とどちらが主役なのか分からないくらいしっかりとした一品料理も、10種類から選べるという贅沢なセットになっています。

そこで、餡は海老&卵&キュウリ、一品料理はマーラーシャングォにしてみました。

もっちりと厚みのある皮の手作り水餃子は、ノーマルな白い水餃子の他に、イカスミの黒、カボチャのオレンジ、ドラゴンフルーツのピンク、ほうれん草の緑、パプリカの黄色。

餃子にキュウリという、食べなれない組み合わせが、サッパリとしていて新鮮です。

マーラーシャングォの方も、青花椒の粒がゴロゴロと入っていて、香りと痺れが効いています。

この分だと白身魚の激ウマ煮込み（水煮魚）なんかも期待できそうです。

さらに、付け合せの豆腐とトマトのサラダ、ザーサイ炒め、山芋のケーキも、この価格帯のランチについてくるものとは一線を画したようなクオリティ。

そして、ランチセットのドリンクも、+180円（税別）すれば、タピオカミルクティーに変更可能。

空前のタピオカブームながらも、行列に並んだり、お店に入ったりするのは気恥ずかしい人でも、こちらなら気兼ねなくオーダーできるので、いいですね。

text & photo 小杉勉