今回の座談会のお供に、アラカルトメニューの中からプロが選んだ料理を一挙紹介。
【番外編】座談会のお品書き
前回に続き今回も、アラカルトメニューの中から料理をお選びいただきました。さて、ここでプロが選んだ料理とは…?ここで一同にご紹介いたします。
前菜盛り合わせ
スターティングに外せない、前菜の盛り合わせ。まずはこれを頼まないと始まらない。
北京ダック
「中国飯店といえばやっぱり北京ダックは食べないと」ということでオーダーしました。
むらなく飴がけされた艶やかな姿です。
先ほどの北京ダックをスライスし、白髪ネギ、甜麺醤(てんめんじゃん)とともに、
烤鴨餅(カオヤーピン/薄餅ともいいます)で包んでいただきます。
蒸し毛蟹のねぎしょうがソース
期間限定・季節のメニューの中からセレクト。毛蟹の味わいを生かした、あっさりとした一品でした。
貝柱の豆豉(トウチ)炒め
肉厚で淡白な貝柱を、コクのある豆豉で薫り高く調味した、ごはんにもお酒にも合う味付けです。
五目野菜のうま煮
たんぱく質ばかりでなく野菜も…ということで、バランスのいい食事に欠かせない、定番の野菜料理。
海参(なまこ)の酸辣煮込み
海参(なまこ)は紅焼煮込みと酸辣煮込みが用意されている中で、四川の味付けである酸辣をセレクトしたのは陳シェフでした。
豚肉とザーサイのスープそば
〆の麺飯には、クラシックメニューの代表的な麺をオーダー。スープはしっかりとしたしょうゆ味です。
上海焼きそば
麺一品では物足りない、ということで、最後に炒麺で締まりました。
Text 佐藤貴子(ことばデザイン)
Photo 林正