第191回「わかば食堂」(2018.9.26)
一日料理長は、「ホテルメルパルク横浜」杉浦駿吾さん[24歳・料理人歴4年/岩手県紫波郡出身]でした。
オープンキッチンでの調理を終えてみて「緊張しました」と杉浦さん。
勤務先では社員食堂があるため、普段は賄い作りをすることもないとのことで、今回の料理の試作もなかなかする機会がなかったため、不安なところがあったとのことでした。
それではいつ料理の練習をするのかと尋ねると、家でも良く料理するとのことで、得意料理に挙げていた水煮魚片や、麻婆豆腐、エビチリなど、店のジャンルとは異なる四川料理をよく作るとのことで、料理の幅を広げられるよう努めているとのことでした。
「前々回の発酵料理はどうでしたか」と過去のわかば食堂のメニューもチェックしていて、今回のデザートについても、杏仁豆腐などの過去にも色々な人がやってきたのをはずして、あえて抜絲(飴がけ)にしたとのことで、今回わかば食堂初登場となりました。
先週の料理長に続き今回もご両親がなんと岩手から食べに来てくださったり、過去の一日料理長経験者や、同業の知り合いも食べに来てくれるなどもプレッシャーだったかもしれませんが、これらも良い刺激になったのではないでしょうか。
当日のメニュー
- 主菜
- 前菜
- スープ
- デザート
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text & photo 小杉勉