毎年恒例、中華専門ウェブマガジン『80C(ハオチー)』で、2021年に公開した記事のPV(ページビュー)トップ10をカウントダウンで一挙紹介!今年の人気記事ダイジェストとともに、秋のアンケートでわかった現在の80Cの読者層についてもお伝えします。
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【ランキングの算出方法】2020年12月23日~2021年12月20日に公開された記事を対象に、80CウェブサイトのPV(ページビュー)とスマートニュースをはじめとする記事配信先のPVを合算。1記事が複数ページに渡る場合は、ページ数のPVを合算して1記事分としています。 |
10位|中秋月餅大解剖!市場通りで1世紀。中華菓子舗「翠香園」の月餅のおいしさの秘密
昨年横浜中華街の月餅を食べ比べ、1位に輝いた「翠香園」の月餅。そこで2021年は大女将の梁笑英さんにインタビューを敢行! こだわりの製法や、それぞれの月餅の味の違い、店の歴史をご紹介しました。
特に五目ナッツに金華ハムが入ったスペシャルな月餅「金銀肉月」はぜひ食べていただきたい銘品。今年「たくさんのお客様が足を運んでくださった」と御礼の言葉をいただけた記事です。ちなみに昨年の食べ比べ記事は、旧作も合わせた全記事のなかで今年4番目に見られています。
(2021/9/14更新記事|撮影:伊藤徹也 原稿・編集:サトタカ)
9位|いつ食べる?どこで食べる?上海蟹の基礎知識【MAPあり】
上海蟹とはそもそもなんなのか。どのようにして食べるのか。どこで食べたらいいのか? 数年ぶりに企画した上海蟹特集は、輸入業者さんのインタビューや現地で撮影した画像を交えながら、上海蟹に関する基礎知識をがっつりまとめました。東京・横浜中華街を中心とした上海蟹MAP2021もついている実用記事です。
(2021/10/22更新記事|原稿・撮影・編集:サトタカ)
8位|横浜オールド中華探訪30|スープをなめるな!佛跳牆も例湯も、根っこは医食同源にあり
中国料理、特に中国南方におけるスープは、単に喉を潤す味付きの湯にあらず。根底にあるのは医食同源の思想です。
日本の味噌汁の如く、日々の体調を整える例湯もあれば、高級乾貨がぎっちり詰まった佛跳牆(フォティァオチャン:ぶっちょうしょう)まで、ハレの日もケの日も健康と長寿を願って食べる、それが中国料理のスープ。これを読めば、もうコーンスープや卵スープで満足してはいられない!
(2021/5/28更新記事|原稿・撮影:ぴーたん 編集:サトタカ)
7位|「羊名人」とサイゼリヤ「やみつきスパイス」が似ているという噂は本当か?
80C企画のおなじみ羊肉調理スパイス「羊名人(ようメ~じん)」と、サイゼリヤのイタリアン羊肉串「アロスティチーニ」の「粉」が似ている…。そんなTwitterのつぶやきを追った実証企画が7位にランクイン。「やみつきスパイス」という名称で売り出された「粉」を買って「羊名人」と徹底比較しています。はたしてどこが似ていて、どこが違うのか? 続編では活用レシピもご紹介!
(2021/1/31更新記事|原稿・撮影・編集:サトタカ)
6位|横浜オールド中華探訪29|味もかたちも横浜遺産!バンメン食べ歩き
横浜で長年食べ継がれていながら、定義、発祥、表記などが定まらず、ネットやテレビでたびたび「よくわからない麺」と紹介されているバンメン。連載担当のぴーたんさんがバンメンを食べるならおすすめの3軒をご紹介しつつ、その定義や表記について考察しました。見えてきたのは、横浜での変化説です。
(2021/4/28更新記事|原稿・撮影:ぴーたん 編集:サトタカ)
5位|唐辛子×納豆の世界を堪能!『孤独のグルメ』松重豊インタビュー|新小岩「貴州火鍋」の愛しきメシ泥棒たち
数ある中国郷土料理の中でも、日中ともにマイナーな部類に入る貴州料理。それがなんと人気テレビドラマ『孤独のグルメ』に登場し、一躍脚光を浴びる存在に! 海を越え、中国の『微博』でも「孤独的美食家五郎吃了贵州菜!」と話題になりました。
井之頭五郎演じる俳優の松重豊さんに、料理や貴州に関するイメージをインタビューした当記事とともに、オープン時の記事は、旧作も合わせた全記事のなかで今年6番目に見られています。
(2021/8/24更新記事|原稿・編集:サトタカ 画像提供:テレビ東京)
4位|夏に仕込もう!酸っぱうまい発酵ささげ「酸豆角(スァンドウジャオ)」5人のレシピ
コロナ禍で自家製の発酵食品をつくる人も少なくない中、80Cでは中国西南地方で親しまれている漬物「酸豆角(スァンドウジャオ)」の作り方をご紹介。
塩水に漬けて乳酸発酵させたささげは、肉と炒めれば飯泥棒となり、噛めば酸味とうまみをジュジュッと口の中に放出。ごはん党もビール党も大満足の一品とはまされにこれ! 5人の酸豆角LOVERのレシピ&ストーリーに引き込まれます。続編では酸豆角を使ったレシピもご紹介。
(2021/8/11更新記事|レシピ・撮影:塩谷卓也、リンセイ、田中慈、北村浩司、愛吃(アイチー) 原稿・編集:サトタカ)